障害 2025.1.31

同級生が「適応障害」になったと聞いた。

何も思わなかった。

過去の投稿で私も「躁鬱状態」になったと書いた。自己判断だが。

名前が違うので同じものではないと思うが、世の中の万物を二つに大きく分ければ同じグループに入れられるだろう。

医学的には違いがあるはずだが、私的に最後の分類の時を迎えるとしたら名前にひらがながあるかないかぐらいの違いで離れ離れになると思った。

そんなことはどうでもいいがそんなことを考えてしまった。

その適応障害を聞いた時は世の中大変なんだなと思った。生きづらいなと思った。

その夜父方の祖父が入院すると聞いた。

動揺した。心臓が早くなった。不安になった。

気がつくと本を読んでいた。

宮沢章夫のエッセイだった。

加湿器の水がなくなった。

明日は土曜日だった。

天気予報は曇りだった。

適応障害の友達は人伝いに私に「強く生きよう」と言っていたらしい。

祖父にも言ってみろ、強くそう思った。

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